『ゼロ年代全景』公式ブログ

あ、ゼロ年代が終わる。

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『FROG』のひとたち その4

FROGに登場するさまざまなひとたち。

今回は、郁子。
郁子
------------------------------
【郁子】
10年間も、
海に塩を投げ続ける恋人を、
ただただ見守る女。


この物語の、中心となる、人物です。
ブログなんかじゃ、軽々しく説明できない、
神聖な、大きな、存在です。
しいて言えば、イブとか、聖母マリアとか。
映画でどうか確かめてみてください。


●演じてくださったのは、桃生亜希子さん

理想の女性だと思います。人類の。なんて。

『サムライフィクション』で初めて拝見してからずっと、
めちゃくちゃ大好きな、女優さんです。
だから、キャスト、まず桃生さんから決めさせていただきました。

最近では、『アフタースクール』も出演されてました。
塚本晋也監督の最新作『TETSUO THE BULLET MAN』でも
ヒロイン役を務めるなど、精力的に活動されています。

この映画FROGで、はじまった数分、
海辺で、恋人を見つめるシーン。
すばらしいカットが撮れました。
ここだけでも、この映画を観てよかったと、
思ってもらえるかも。です。
(というほど、気にいっています。)

★12月12日、19日の上映後舞台挨拶にも、
 桃生さんいらっしゃりますので、
 みなさま、どうか、いらしてくださいませ。ぜひぜひ!
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| FROG | 04:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『FROG』のひとたち その3

FROGに登場するさまざまひとたち。

さんにんめは、道男

道男
------------------
【道男】彼は、海に塩を投げ続けています。

10年間も。

海を塩味にしてるのか。
何かを浄化してるのか。
ただの病気なのか。
ひたすら、毎日毎日、10年間。

恋人にも、その理由は語らずに。


恋人は、彼の後ろをついてまわります
彼はくちをききません。
だけど、どこか、むすばれているような。

---------------------------
あなたには、どう見えるだろうか。
ちょっと楽しみです。

世界の終わりみたいな、
それでいてまったく無関係のような、
そんな存在の道男。
この映画で一番不思議な登場人物かもしれません。

彼が見ているのは、なんなのか。
色々想像しながら、楽しんでもらえればと思います。


●演じてくださったのは、倉方規安さん

ダイナミックなエンターテイメント作品が多いinncentsphereの看板役者さんです。
知り合いの紹介で、拝見させてもらったときは、もう、
ぴったりだー!と即決でした。

いでたち、顔、うごき、声、すべてが道男のイメージどおりでした。
そして、クライマックスでは、そのイメージを上回る
感情的な演技をしてもらいました。とてもドキドキするシーンに仕上がっています。

ぜひぜひ、ごらんくださいませ。


・・・さて、まだ三人目なのに、やはり
  なんか、書いてて、気持ちが入ってしまいます。
  暑苦しいでしょうか。
  
  だけど気にせず、どんどんと、
  次は、道男の恋人、郁子。
  桃生亜希子さんが演じてくださったステキな女性の話を。

| FROG | 21:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『FROG』のひとたち その2

FROGに登場するひとびと、
ふたりめは、メガネです。

メガネ
-------------
【メガネ】彼は、アキオの親友。職業は、廃品回収業者。

ひとのいらないもので金を稼ぎ、
廃品を荒地に捨てています。犯罪です。ね。

そして、彼には、記憶のおーく、そこに閉じ込めていた
過去があります。
その過去は、この物語の中で、
いくつもの登場人物をつなげる重要な事実をひきだします。
また、その記憶を思い出すきっかけになったのが、
宗教。(その宗教については、また後日。)


さてさて、
メガネは、名前の通り、メガネを掛けています。
はじめは、自らの強い意志と信念を持って、世界を見て、
行動していたメガネも、いつしか色々なものを見失ってしまう。
その象徴としての、メガネです。アキオのカメラ同様。

世界を「見る」こと。
この映画で重要な行動であり、
それは同時に、
ゼロ年代にとっても同じことが言える気がしたり。

あと付けですけど。。。


●演じてくださったのは、崔哲浩さん

劇団コーンフレークスの舞台をたくさん拝見しました。
悲しいとか、嬉しいとか、納得できないとか、
そういう感情の演技が、好きです。
だからメガネの役をやっていただきました。

そして、一緒に飲んでいて、最高に気持ちのよーいかたです。
公開後も舞台挨拶などで、崔さんがいらっしゃる日が楽しみ。


・・・てな感じで、ふたりめでした。
  さて、さんにんめは、道男。
  10年間、海に塩を投げ続ける男。
  うふふ。次回こうご期待。

| FROG | 21:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『FROG』のひとたち その1

FROGには、さまざまなひとが登場します。

それぞれが、
それぞれの事情で、
ぞれぞれの角度から、
世界の終わりと対峙します。(もしくは、しない。)


ひとりめは、アキオ。
アキオ1
--------------------
【アキオ】 彼は、写真を撮り続けます。

かたときもカメラを放さず、目の前のものを撮る。
その被写体に、なにかアクションを加えることもなく、
彼はただ撮ります。

彼は、悲しいも、嬉しいも、
普段は、顔に出しません。
友人との会話に
たまにちょっと微笑むくらい。

写真を、撮る。
それは、彼にとって、
フラットに、ニュートラルに、世界を見る、
という行為なのかもしれません。

しかし、
あることをきっかけに、
彼はカメラを、
違うことに使い、
世界を見ることをやめます。
--------------------

アキオは、
はじめは、世界の終わりの、外側にいますが、
この映画の登場人物の中で
最も重要な役割を担っているといえます。

きしくもついた今回の同時上映タイトル【ゼロ年代全景】
この映画がゼロ年代的である要素は、
アキオにあるのかもしれません。

個人的な想いでいえば、
アキオは、僕自身であり、
それと同時に、
ゼロ年代に生きた僕らの、
あるシンボリックな存在とも言えるかもしれません。

●演じてくださったのは、本多章一さん

『阿佐ヶ谷美代子気分』、『闇打つ心臓』などなど
出てらっしゃいます。最高の役者です。
とくに『阿佐ヶ谷~』、今年いちの映画、今年いちの演技でした。

・・・FROGの登場人物は、十数人。
  公開まで少しずつ、
  それぞれの話をしてきたいと思います。

  頭の中でコンプリートさせて、
  映画をみると、20倍くらい、お楽しみいただけるように
  なっておりますので。どうぞお付き合いください。

  さてさて、次回は、アキオの友人、メガネ。

| FROG | 01:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『FROG』について

はじめまして。FROGの監督をしました、長久といいます。ナガヒサと読みます。

このFROGという映画は、
ゼロ年代が折り返してちょっとしたあたり、
だいたい2006年とかに撮影された映画です。

この映画の冒頭は、
「世界が終わる」という噂から始まります。
その原因は、異常気象で雨が何ヶ月も降っていないこと。

この映画には、いろいろな人が出てきます。
何もせずただ写真を撮るカメラマン。
海に塩をまく男。
それを見守る女。
お金に翻弄される廃品回収業者。
皮膚病の風俗嬢。
彼女にたかるヤクザ。
新興宗教の教祖。
オカマの風俗店オーナー。
軽率な医者。 などなど

ハリウッド映画なら、力をあわせて、「世界の終わり」を止めるのかもしれません。
だけど、彼らは、ぼくらは、そんなに器用じゃないし、がむしゃらにもなれない。のです。

どうなるかは、ぜひ、みてください。ぜひ。

はじめに書いたように、この映画、ちょっと前に作った映画。
もともとは、ゼロ年代ということを、特に意識して作った映画じゃありませんでした。
だけど、今観ると、すごく、びっくりするほど、
いわゆる、ゼロ年代的なのです。ホントに、怖いくらい。
もし何年かして、ゼロ年代とは、どういう時代だったんだろう?とか思ったり、
振り返ることがあったなら、この映画を観ればいいと、思います。(でも今観てね。)

frog

■『FROG』

〈CAST〉
本多章一 桃生亜希子
崔哲浩 倉方規安 加藤裕月
児玉貴志 小林三四郎 

松浦裕也 マニーシュ 豪起 加藤由希子 堰英恵 
玄波孝章 手打隆盛 緑川敦子 原田砂穂 高山春夫 堀江慶

〈STAFF〉
監督・脚本:長久允
プロデュース・監修:堀江慶
助監督:中山敬太、加賀沼亮介、鈴木康生  撮影:高橋亮、和田和朗
照明:坂間健太、村山龍太郎、武田直也  録音:根本隆彦、和田和朗
美術:松島翔、古賀邦彦  制作:桐原弘之、竹村俊也 スクリプト:川島北斗
メイキング:藤田貴之 スチール:渡辺慎一 ヘアメイク:MIDO 音楽:三枝伸太郎
挿入歌:「rain song」romis(vo) 三枝伸太郎(p) 木村将之(b) 赤越翔太(ds)
主題歌:「真っ白な日々」柳田久美子
企画・製作 CORNFLAKES  協力:バンタン映画映像学院 ほか

【65min/Digital Video/Stereo】

| FROG | 21:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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